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《読書の秋》想像力を養うと最高の自分が見えてくる。


一宮ゆり|ブログよるの恋ちゃ|タロット占い

こんにちは!

読書の秋がやって来て、音楽をかけながらひたすら「三国志」を読んでいる、タロット占い師の一宮ゆりです。笑

ハードボイルドの巨匠、北方健三さんの小説が好きで久しぶりに読みだしたら止まらない。

食欲の秋でもあるので、うっかり食べ過ぎないようにしなければ…もう遅いか(*ノωノ)

 

 

さてさて、今回は最近思う事がたまってきたので、思考の整理も兼ねて記事をひとつ書いてみたいと思います。

 

【よるの恋ちゃ】は、私にとって大切なアウトプットの場なので、こんな風に考える人もいるんだな、くらいに留めておいていただけると嬉しいです(*^^*)

 

それではいきましょう♪

 

学びが足りないと感じたら本を読もう。


一宮ゆり|ブログよるの恋ちゃ|タロット占い

恋愛や仕事で上手くいかないとき、自信を無くしてマイナスの思考に引っ張られてしまう事ってありますよね。

 

私自身も10代~20代にかけて、超が付くほどマイナス思考でした。

家族や友人にも「気にしすぎ」とか「なんでそんな風にしか受け取れないの?」と心配されていたくらい、陰(マイナス)の考え方に引っ張られやすかったんです。

 

 

自分なんか生きていても価値のない人間だ、むしろ迷惑なんだからいない方が良いだろう…

 

なんて考えに支配されていた時期もあります。

 

自分の居場所がどこにもなくて、ここかなって思ってもしっくりこない。

 

当時はそうやって地に足のつかない生き方になってました。

 

 

自暴自棄になったらいけないって頭ではわかってても、気持ちと行動が追い付いていかない。

 

 

では、そんな時私はどうしたか。

 

ズバリ!

本を読みました

 

 

自分の心の問題なら…

心理学や精神の病に関する本。

 

仕事の悩みなら…

経営学やビジネスコーチングの本。

 

恋愛の悩みなら…

恋愛攻略法や銀座でトップクラスの夜の蝶が書いたエッセイや恋愛指南書も面白かったな(*^^*)

 

 

もちろんタロットも引いていたけど、まだまだ未熟だったので気持ちがガッツリ入っちゃうから的確には占えませんでした。

 

それに恋愛では良しあしで、占えてしまうからこそ相手の気持ちもわかってしまうし、未来も見えちゃうから上手くいかない方が多かった。泣

宿命とでも言いましょうか、どうしても回避できない事ってあるのよね。

今ならしっかり活用できるけど、当時は未熟すぎてタロットに遊ばれてました(*ノωノ)

 

 

本は良いですよ。

 

私は特に、エッセイ本(ノンフィクション)を好んで読んでいました。

書く方も世に残そうと本気で書いてますから、その人の一生分をたった約200~400ページで疑似体験することができるのはありがたいです。

 

その時の自分と同じ境遇の方が書かれている本なら尚更良し。

 

「自分と同じ考えの部分」「自分とは全く違う考えの部分」が読んでいるとだんだん明確になってきて、気づかされることも多かったです。

 

当時の私は自分一人の経験値だけでは頼りなさ過ぎて、とにかく学ぶことに貪欲になろうと必死だったのかもしれません。

 

読書は想像力と決断力を育む。


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私の母は、私と妹が幼い頃から寝る前に本を読み聞かせてくれました。

 

「おやゆび姫」「シンデレラ」「赤ずきん」などなど、大体10分くらいで読み終わる本を毎日読んでくれました。

 

誕生日プレゼントも「世界のことわざ辞典」や「世界の偉人シリーズ」など、とにかく本ばかりだったんじゃないかな( ;∀;)

 

旧宅の時に、中庭の母屋に古い本がどっさりあって、小さな図書館のようになってたんです。

叔母が集めた本で、夏目漱石や芥川龍之介、森鴎外など、難しくって読みづらい本ばっかりだったけど、それでも読めそうな本は閉じこもって読んでました。笑

 

地元の図書館にも通って占い関連の本も読み漁ったり。

 

 

その影響で、沢山の幸福のカタチ、困難の種類、様々な解決方法など、自然と頭の中に入ってきたのかもしれません。

 

 

物語りの主人公になりきって、「自分だったらこうするかも」「こういう生き方はイヤだな」みたいに、多くの人生サンプルを見ているような感覚。

 

良い所を繋ぎ合わせて、自分の理想のカタチが作られていったのだと思います。

 

 

この感覚はとても大切で、何か判断を迫られたときに絶大な効果を発揮します。

 

自分の感情と、事象(実際に起こっていること)を、切り離して考えられるようになるんです。

 

感情は時として、何かを決断するときにお邪魔虫になったりします。

 

本を読み慣れていると「もしこういう物語を読んだら自分ならどう思うだろう」って自分自身を俯瞰(ふかん)することができるようになります。

 

その先に続く物語を、ハッピーエンドに導くための選択が自ずと見えてくる。

 

自分を納得させる言葉やどう行動したら良いのかも、潜在意識に蓄積された沢山の本の内容から無意識に引き出されてくるんです。

 

要は理想の未来を浮き彫りにして、それを実現するにはどうしたら良いのか取捨選択できるようになる。

 

 

今目の前に立ちはだかる問題に囚われて身動きができない方は、人生を1冊の本だとしたら今は何章目?って考えると良いんじゃないかな。

 

私は【年齢=頁(ページ)】だと考えていて、現在38歳の私は100ページある本の中で38ページ目。

 

まだまだ物語でいえば中盤に差し掛かったくらい。

残りの62ページをどんな物語にするか、どう展開していくかは自分次第だと捉えています。

 

 

私の夢は50ページくらいを境に魔女になってたいんだよね。笑

それまでは修行だと思って日々精進します(*_ _)

 

アニメや漫画にも学びがあります。


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私事で大変申し訳ないのですが、小さい頃からアニメが大好きでした。

 

「ふしぎ遊戯」で理想の男性像を

 

「花冠のマドンナ」で真実の愛を

 

「ガラスの仮面」で鈍感力を

 

「罪に濡れた二人」で女子力を

 

「銀河戦国群雄伝ライ」で死を

 

「アルテミス」で器用な生き方を

 

「幽遊白書」で男性性と女性性を

 

「るろうに剣心」で揺るがない強さを

 

他にもジョジョやセーラームーン…書きだしたらキリが無いくらい、たくさんのことを学びました(*^^*)

 

私の思考は上記の漫画たちでできているのかもしれない。笑

知らない方には申し訳ないですが、知ってる方には分かっていただけるはず‼

 

 

最近は「鬼滅の刃」で信念を学びました。

煉獄さんの「心を燃やせ」って言葉だけで泣けてくるよね( ;∀;)

 

そういえば最近息子は「ドクターストーン」で化学を学んでたな。笑

 

物語りの設定がしっかりしている漫画は小説になっても面白いし、ファンタジー要素があった方が心にスッと入ってきやすいですよね。

 

もし活字が苦手って方は、小説をアニメやドラマ化したものも観てみると良いかもしれません。

 

 

心が疲れてしまったり、少し先の未来さえ想像できなくて途方に暮れてしまったら、意識的に本屋さんで最適な本を探したり映画やドラマを観たりして、見識を広げてみてほしいなって思います。

 

そうすれば自然と、どんな自分になりたいのか、そのモデルのような主人公に出会えるかもしれない。

 

ちょっとマニアックだけど、私なりの最高の自分の見つけ方だなって思います(*^^*)

 

ちなみに私の人生のモデルは「アウトランダー」のクレアです。余談です。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

小さいお子様がいらっしゃる方も、読み聞かせはとてもおすすめです。

我が家は今「ホビットの冒険」を読んでいます。

長編物の方が会話が広がるし、読み終わった後に映画を一緒に観たりできるので親子の会話も増えますよ。

ではでは(*_ _)

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