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タロットカード【Pentacles.Ⅲ】小アルカナのペンタクルの3について考察する。


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こんばんは!

 

先月から一気に講座の生徒さんが増えて、目まぐるしく毎日が過ぎているタロット占い師の一宮ゆりです。嬉

鑑定のご新規様よりも講座のお申込みが上回った3月。

電話鑑定を始めてからちょうど2年。

ますますタロット人生まっしぐら!と思ったけど、意外とタロットとの距離感は25年前から変わらず。

生徒さんに「人生がタロット過ぎる」と言われて、なんだかとても嬉しかったです。

 

そうそう、YouTubeのコメントについてお問い合わせをいただいたので、一応こちらでもお伝えいたします。

YouTube動画のコメントにつきましては、チャンネルの概要に記載させていただいた通り、誠に勝手ながら先月の3月より受付を終了させていただきました。

 

その理由は、参考動画にコメントをいただくことへの違和感が大きくなったからです。

アンチコメは3か月に1回あるかないかだから、そこが直接の原因ではありませんのでご心配なく(*^^*)

 

 

ただ、無効にしちゃうと今までいただいたコメントも全部消えてしまうので、2022年3月をもって新たなコメントは無効とさせていただきました。

 

今までコメントをくださっていた方、本当にありがとうございました(*_ _)

電話やzoomなど、直接のコミュニケーションを好む土属性の私なので、良かったら鑑定や講座でまたお会い出来たらうれしいです♪

今後ともSEEKSTYLEをよろしくお願いいたします。

 

 

それでは!小アルカナ考察にいきましょう。

今回は[ペンタクル第3番]

じっくり解説していきたいと思います!

 

 

【ペンタクル3】の基本的な解釈とキーワード


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《描かれているモチーフ》

 

3人の人物

職人・僧侶・芸術家

報告・連絡・相談

 

建物

建築中の教会

 

 

《基本的なカード解説》 

描かれている3人の人物は教会を建築するために打ち合わせをしています。このことから力を出し合ってグループで成功を目指したり技術の向上を暗示します。私の解釈は同じ目標を持った仲間という意味合いが強く、それに伴う円滑なコミュニケーションを示唆します。

 

 

キーワード

《正》技術・成功・進歩・成果・仕事・熟練者

《逆》 未完成・未熟・半人前・努力不足・技術不足・狭量

 

正位置の場合はポジティブな意味合いが強く、物事の成果が表れることを示唆。

逆位置の場合はネガティブな意味合いが強く、物事の成果が表れにくいことを示唆。

 

ペンタクルの3は3本の矢なり。


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ペンタクルの3は、違う業種の3人が相談しながら教会を建造していく様子が描かれています。

 

現代で言えば

職人=大工さん

僧侶=施主さん

芸術家=建築デザイナーさん

といったところでしょうか(*^^*)

 

仕事の関係者が現れるこのカードは、他者と認め合いながら計画的に物事を進めていこうとする姿勢を意味しています。

 

私の場合は学生時代に「毛利元就の3本の矢」が授業に出てきた際に、ペンタクルの3だなって思ってからずっとその共通認識は変わっていません。笑

 

ちなみにこの3本の矢とは、何人もの人間が力を合わせれば非常に強い力を発揮できる、と毛利元就が3人の子供に授けた教えです。

 

大好きな三国志の映画レッドクリフでも、劉備が張飛と関羽に教えてたシーンがあって、ついついペンタクルの3が頭をよぎっていたな。笑

 

 

正位置の場合はそれぞれが得意な分野で力を合わせ、共に物事を成し遂げていくイメージ。

そこにはお互いに認め合う姿勢と、同じ目標をもって成長していこうとする強い仲間意識が生まれています。

 

逆位置の場合はそれぞれが好き勝手なことをして足並みが揃わなかったり、意思疎通が取れずに物事が停滞したりと、人としての未熟さが露呈している結果になります。

 

ペンタクル3に対する私なりのあるある。


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ペンタクルの3番は役割分担のカードとお話ししましたが、私なりのあるあるも役割分担+コミュニケーションといった感じです。

 

その名もホウレンソウ!

ホウ=報告

レン=連絡

ソウ=相談

 

正位置の場合は、お互いに自分の仕事やポジションを把握していて、上手く物事を進めている状態を表します。

 

意思疎通をしっかり取りながら、意見を出し合ってより良いものを作り上げていくイメージ。

 

ペンタクルは実際的な事象を表すからお仕事仲間の場合も多いし、連絡を取り合いながら良い関係を保とうとしている状態です。

 

逆位置の場合は、そこのコミュニケーションが上手くとれておらず、単独行動が多かったり周囲に甘えて何もしなかったり。

 

それは本人の力不足ということもあるし、一人で突っ走って周囲を困らせるパターンもあります。

 

どちらにせよ物事は停滞してしまう。

 

地属性の私にとっては、このカードの逆位置はかなり苦痛のカードになります。

 

店長時代は特に、出来ることなら常に正位置で出る方と関わっていきたいって思っていました。笑

 

人に甘えず、迷惑をかけず、責任感のある人を占うとほぼ100%正位置で出てくるので、信用できるかできないかを計る上でとても分かりやすいカードです(*^^*)

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

毎月の運勢を占うときにペンタクルの3が逆位置で出てくると、かなり意識してスタッフとコミュニケーションを取りながら仕事をしていました。

最近は全然出てこないけど、やっぱり一人で仕事してるからかなぁ(*‘ω‘ *)

職場の人間関係で悩まされることは無くなったけど、セラとラジオしてみて仲間がいるって良いなって最近思っています。

たまにはこういうのも良いよね(*^^*)

 

ではでは。

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