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タロット占い基礎Lesson3.カード解釈について。


一宮ゆり|タロット占い師|ブログ【よるの恋ちゃ】

こんにちは!

今日は旦那様のお誕生日旅行で、海の潮風にあたってきたタロット占い師の一宮ゆりです。笑

久々の晴天で外の空気がおいしかった。

電話鑑定を始めてから6か月、ほぼ外出もせずサロンに缶詰め状態だったので、気分転換にもちょうどよかったです(*^^*)

 

お陰様で今月のご予約は満員となりました。

本当にありがとうございます。

お客様との素敵な時間を過ごせる日々に感謝しつつ、これからもお役に立てるよう頑張ります!

今後ともよろしくお願いいたします(*_ _)

 

 

 

それでは、うっかり帰宅時間が21時を回ってしまいましたが、今回のテーマ「基礎Lesson3」について書いていきたいと思います。

 

 

既に先週、大アルカナについては専用ページを公開しております。

小アルカナについては、もう少しお時間がかかりますのでお待ちくださいませ(*_ _)

 

この記事では、今後のコートカード、ヌーメラルカードの公開時期についても触れていきたいと思います。

 

コートカード(court cards)は、最も重要なキーカード。


一宮ゆり|タロット占い師|ブログ【よるの恋ちゃ】

キング・クイーン・ナイト・ペイジからなるコートカード。

 

カップ・ワンド・ソード・ペンタクルの各スートにひとりずつ。

 

計16人の人物カードがタロットにはあります。

 

私は特にこのコートカードを重要視しています。

カードを読み解く際にも、一番に注目するカードです。

 

あくまで私独自の占術なので、ガチガチなタロットの先生がいたら内緒にして下さい。笑

 

 

 

そしてその中でも、キングとナイト、たまーにペイジが男性を表す人物カードとなります。

 

女性はクイーンとペイジがメインです。

 

 

 

それぞれに個性があり、スートによって恋愛傾向も面白いほど違います。

 

 

男性なら

 

10代から20代前半をペイジくん。

 

20代から30代前半をナイトさん。

 

30代以上をキングさん。

 

 

女性なら

 

10代から20代前半をペイジちゃん。

 

20代後半以上をクイーンさん。

 

 

という感じで見ていきます。

 

ここで注意したいのは、精神年齢も大きく関わってくるということ。

 

40代の男性でも精神的に若くエネルギッシュな方だとナイトさんの場合もあります。

 

また、20代前半の女性でもご結婚されていたりお子様がいらっしゃったりすると、クイーンさんになっていたりします。

 

 

 

 

タロット占いをしていると、同じカードがよく現れたりすることってありませんか?

 

私の場合は、このコートカードがかなり頻繁に現れます。

 

1つの質問に対して、スプレッドを3つ以上展開していくのですが、デッキはそれぞれ違うものを使っているので同じカードがたくさん出てくるんです。

 

 

 

例えば恋愛のお悩みでお相手の男性を見た時に、3つのスプレッド全てにカップのナイトが現れたりします。

 

そしてご相談者様を占ったときは、ペンタクルのクイーンが何度も現れるんです。

 

 

すると私の中では、カップのナイトさんとペンタクルのクイーンさんの恋愛なんだなと、解釈するんですね。

 

 

そこがわかると格段に読み解きやすくなります。

 

カップのナイトさんの恋愛傾向や、ペンタクルのクイーンさんとの相性も踏まえてお話しが出来るし、初回のお客様でも昔から知っているお友達のような感覚で、リラックスした時間を過ごすことができます。

 

 

うん。

リラックス大事です。

 

せっかく占い師に相談してるんですもの。

誰にも言えない本音を吐き出してほしい。

 

 

それには限られた時間の中で、どれだけお客様の性格や心理を把握できるかが重要になります。

 

私はお客様がどのコートカードなのかによっても、リーディングの伝え方を変えています。

 

 

カップさんなら感情表現豊かに。

 

ワンドさんならポジティブ志向で。

 

ソードさんなら論理的に順序立てて。

 

ペンタクルさんならゆっくり何度でも。

 

 

という感じで、ほとんど感覚的にやってると思う。笑

 

改めて文章にすると、当たり前にしてきた事がちょっと不思議に見えてきました。

 

 

 

今後の予定ですが、16人のコートカードの詳細は来週中に公開目指して頑張ります。

 

過去にそれぞれの特徴を書いた記事もありますので、よかったらご覧になってみて下さい。 

ヌーメラルカード(numeral cards)


一宮ゆり|タロット占い師|ブログ【よるの恋ちゃ】

次にヌーメラルカードです。

 

小アルカナの1〜10までの数字の総称です。

4つのスートに10枚ずつ。
全部で40枚。


大アルカナに比べると意味合いが弱くなるという方もいらっしゃいますが、私はむしろヌーメラルカードの方を重要視しています。


気持ちの移り変わりや小さな変化など、かなり詳しく見ることができます。

大アルカナばっかりだと、ちょっとクラっとして補足で何枚か引いちゃう。笑


小説でいうと大アルカナは見出し、ヌーメラルカードは文章、といった感じ。

1つの物語を作り上げるには細かい設定や演出が不可欠なように、タロット占いにもコートカードとヌーメラルカードは欠かせません。


それぞれの特徴としては

カップは精神世界、愛情がベース。

ワンドは情熱や行動力、向上心がベース。

ソードは知的さと繊細さ、決断力がベース。

ペンタクルは物質世界、安定がベース。

数字の1番は、それぞれのスートの始まりのカードとなります。


例えばカップ。
トキメキの1番から始まって、愛情からくる結婚の10番でハッピーエンド。

個人的にはペンタクルが好きです。
手に入った1番から始まって、子々孫々まで続く結婚の10番でハッピーエンド。


1つの愛のカタチが10枚に詰め込まれている。


ソードとワンドは試練や成長がテーマになってくるのかな。

ソードの10やワンドの10は、どこかもっと若い数字のときにやりようがなかったの?!と言いたくなっちゃう。笑



今後の予定としては、コートカードを公開後、書き上げたところから順次公開していきますのでお楽しみに。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今回は短かったかな。

明日は鑑定前にYou Tubeを撮影する予定なので、早めに寝ちゃう。笑

小アルカナはなかなか枚数が多く、覚えるのも大変と思われがちです。
ですが一つの物語として捉えると理解が早まります。
コートカードは登場人物。
ヌーメラルカードは物語。
その辺も基礎レッスンでお伝えできたらいいな。
ではでは。
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