こんばんは！
映画「るろうに剣心最終章TheFinal」を観たのですが、すぐにでもビギニングを観たくなっているタロット占い師の一宮ゆりです。笑
大好きな真剣佑くんのスクリーンいっぱいのお顔に心奪われてきました(*ﾉωﾉ)
ドがつくほどのはまり役。
キャスティングしてくださったどこかのお偉い方、本当にありがとうございます！
中学生の頃に夫婦で観ていたアニメを我が子と一緒に観られる日が来るなんて、とても不思議な感覚です。
うちの子は江口洋介さんの斎藤一が好き。渋い笑
さてさて、今回はタロット考察です。
このシリーズも１年かけて書き上げるつもりだったけど、78枚って週一ペースじゃ終わらないことに最近気づきました( ;∀;)
とりあえず小アルカナはスートごとにまとめちゃおうかな。
そういう時もあるよね。笑
よしっ！
ではいきましょう。
大アルカナ第10番目のカード「運命の輪」
スタートです(*^^*)
運命の輪の基本的な解釈とキーワード
《描かれているモチーフ》
輪
周期性・永続性の象徴
左回りとされる
12時から90度左回りに「TORA」
12時から90度右回りに「TARO(T)」
と記されている
輪の中に描かれているのは錬金術の記号
上側＝水銀
右側＝硫黄
左側＝塩
下側＝銅
輪に接する３体の生物
輪の右側＝アヌビス(善)
輪の左側＝テュポン(悪)
輪の上＝スフィンクス
四大元素
火・風・水・地
火＝獅子
風＝人間
水＝ワシ
地＝牡牛
不動宮の星座たちが、21番目の「世界」に向けてお勉強中。
《基本的なカード解説》
運気の流れを示唆。
状況が好転するか暗転するかの運命のサイクルを表す。
大アルカナの中でも大きな転換期の位置に配されているので、ターニングポイントとも呼ばれている。
正逆問わず、自分ではコントロールできない大きな流れとなる。
キーワード
《正》好転・チャンス到来・転換期・変化の時・ターニングポイント
《逆》不運・悪化・チャンスを逃す・運気が落ちる・トラブルに注意
正位置の場合はポジティブな意味合いが強く、幸運のサイクルに入ったことを示唆。
逆位置の場合はネガティブな意味合いが強く、幸運のサイクルから外れてしまっていることを示唆。
運命の輪は運気好転の羅針盤。
運命の輪は人生を上手に生きるための、羅針盤のようなものだなって思っています。
輪の構図もコンパスにそっくりですよね(*‘ω‘ *)
一般的な解釈では「チャンス到来」と言われているので、正位置で出た時は期待する方も多いのではないでしょうか。
私の解釈でも「幸運のサイクルに入る」となりますから、正位置の場合はやはりとても良い意味になります。
そして私なりに付け加えるとしたら、この「幸運」の質の捉え方がちょっと違います。
「チャンス到来」とは単発的なラッキーと表されることが多いですが、私の場合は「サイクル」がポイントになります。
一時的な幸運では無くて、運気のバイオリズムが関係しています。
正位置で運気上昇。
逆位置で運気下降。
生年月日から導き出す運勢もそうかと思いますが、運気のバイオリズムって緩やかに上がり下がりを繰り返しますよね。
私にとっての運命の輪はそこに近いかなと思います。
「ターニングポイント」とも呼ばれるのは、やはり運気の波はしばらく続くということ。
正位置であればその人の運気が好転していくサインと見るので、物事が良い方に動いていく。
反対に逆位置であれば運気は下降していくから、しばらくは大人しくしていましょうとなる。
私にとっての「チャンスカード」はカップの９が最上級です。
タロットデッキの中で唯一、何世紀も前から通り名(？)がついている小アルカナ唯一のカード。
その名も「ウィッシュカード」
このカードが出たら棚ぼた的なラッキーが期待できます。
それは一時的なもので長くは続かないし、運命を変えるような大きいことではありません。
しかしこの「運命の輪」は、スプレッドの中でも確実に流れを変えるカード。
過去・現在・未来のどこに出てくるのかも重要になる。
そしてタロットカードの中でもかなりわかりやすいサインです。
正位置で出ればその幸運期にしっかり乗った方が良いし、逆位置で出ればその時期を回避すればいい。
どう動くのか方向性を決めるのに最適なカードなので、人生のコンパスみたいだなって出てくるたびに「女海賊ビアンカ」になった気分になっちゃう。
知ってる人いるかな？
マニアックすぎるね。笑
運命の輪に対する私なりのあるある。
22枚ある大アルカナの中でちょうど真ん中にある運命の輪は、天上界から地上界へステージが変わるポジションにいます。
私の場合スプレッドの中でも流れを変えるカードの一つで、正位置で出るか逆位置で出るかでリーディングが180度変わってしまいます。
そのくらい私にとっては影響力のあるカード。
人間の一生でもターニングポイントって数えるくらいしかないのと同じ。
このカードが出てきた場所によって、時間の流れがどのタイミングで変わるのか、その先に出てくるカードによってどう変わっていくのか、しっかり読み解く必要があります。
正位置で出てきたら幸運期に入ったことで人間関係が変わったりして、新たなステージに立てるチャンスが来ていると見ることが多いです。
例えば音信不通のお相手の過去にそれが出たら、運気の風通しが良くなったことで人間関係も断捨離されていく時期だったとも解釈できます。
逆位置の場合もしかり。
お相手の運気が下降していくタイミングで様々な働きかけをしても、ただ疲れさせちゃうだけだったりするんですよね。
最悪の場合サヨナラの可能性も。
私はお相手に逆位置で出た場合、しばらく放っておきます。
求められれば応えるけど、それ以外はやりたいようにさせておく。笑
恋愛以外でも上手くいかないことが多くなるから、その上手くいかないものの中に私までカテゴライズされたくないっていうのもあったりして。
運気上昇の時期の断捨離は、大体が逆位置の時期に問題があった「事」や「人」になるから、今まで回避しておいて間違いはなかったです(*‘ω‘ *)
個人鑑定でも未来に正位置で出てきたら事態は好転していくと見ますが、それはお相手の運気が上り調子になっていくと自然とチャンスも増えるから。
ある程度こちらからの歩み寄りが必要になるパターンもありますが、幸運期の波に上手に乗ることができます。
もちろん運命の輪が出てきたときに限るので、運命の変わり目のサインだと覚えておくと良いですよ(*^^*)
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
実は私、占い師を本業にした年の年間ホロスコープに運命の輪が正位置で出ていたんです。
もし逆位置で出ていたらコチラの道は選ばなかったかも。
正位置で出た時は思い切って大胆に行動してみると、人生を振り返った時にあのタイミングがターニングポイントだったんだなって思えるかもしれません。
なるべく見逃さないようにしたいですね。
ではでは。
