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小アルカナとは?考察シリーズ【小アルカナ】ついにスタート!


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こんばんは!

年が明けたのはいいけれどお正月太りが否めない、タロット占い師の一宮ゆりです。初笑

運動しなければっ!

今年はマイナス10キロに設定したので頑張る。

近所の方、私がのそのそ歩いているのを見ても、見て見ぬふりをしてください。笑

 

 

さてさて、いよいよ小アルカナ考察を書く時が来ました‼

昨年の大アルカナ考察がタロット熱の高い方に大変ご好評いただきましたので、今年は丸々1年をかけまして、小アルカナ考察にも挑戦してみようと思います(*^^*)

 

大アルカナよりも更に詳しく読み解くために必要な小アルカナ。

私の鑑定でも絶対に欠かすことのできないカード達です。

 

一枚一枚の意味を書く前に、まずはタロットカードの小アルカナってなに?というところから解説していきたいと思います。

 

小アルカナとは


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まずは小アルカナについてお話しします。

 

全部で78枚のタロットカードの中で、大アルカナ22枚を省いた残り56枚のカードを、小アルカナと呼んでいます。

 

小アルカナは4つのスート(カップ、ワンド、ソード、ペンタクル)に分かれていて、1〜9までの数字と各属性(スート)に存在するペイジ、ナイト、クイーン、キングの16枚の人物カードで構成されています。

 

■ワンド(WANDS)

 1~10

 ペイジ、ナイト、クイーン、キング

 

■ソード(SWORDS)

 1~10

 ペイジ、ナイト、クイーン、キング

 

ップ(CUPS) 

 1~10

 ペイジ、ナイト、クイーン、キング

 

■ペンタク(PENTACLES)

 1~10

 ペイジ、ナイト、クイーン、キング

 

そして

数札をヌーメラルカード(Numera)

宮廷札をコートカード(CoatCard)

と呼びます。

 

数札が全部で40枚。

宮廷札が全部で16枚。

 

さらに

大アルカナをメジャーアルカナ(Major Arcana)

小アルカナをマイナーアルカナ(Minor Arcana)

と呼んだりもします。

 

大アルカナは解釈のスケールが大きく、運気の流れや大まかな物事の方向性を表すのに対し、小アルカナはそこに細かい設定を加えてくれます。

 

人の感情や行動などもっと身近な事象を表すので、78枚フルデッキで占うとより詳細に読み解くことが出来るんです。

 

では次に、数札と宮廷札に分けて解説します。

 

ヌーメラルカード【数札】について


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次に数札についてお話しします。

 

数札は各属性(スート)

【火】【風】【水】【土】

にそれぞれ1から10の番号が振られたカードが存在します。

 

4×10で40枚(*‘ω‘ *)

 

各属性の1と10の中間のカード、2~9番をミドルカードとも呼んでいますが、覚えていなくても特にリーディングに影響はありません。

 

 

そして昨年書かせていただいた四元素が、これらの解釈に大きく影響しています。

 

■ワンドについて

 属性【火】

 情熱や行動力を司る

 

■ソードについて

 属性【風】

 知性や情報を司る

 

■カップについて

 属性【水】

 愛情や精神性を司る

 

■ペンタクルについて

 属性【土】

 成長や物質世界を司る

 

 

数札は枚数がありますし覚えにくいとも言われていますが、絵柄を見ると絵本の挿絵のようにある程度の情報は掴みやすいカードでもあります。

 

数字についても数秘術を絡めた統一した意味があったりするけど、実際リーディングする上ではほぼ影響ないかな。

割と無理やり感も否めないし。

 

1番だからスタートだねって感じで一応頭には入ってるけど、他の数字は共通点があるようで無い(T_T)

だったら直接カード1枚1枚を見ていった方が良いです。

時間がもったいないし混乱の種かなって思う。

 

教科書を作る上で細かいところまで書かなきゃページは埋まらないから、そこ必要?みたいなことも載ってるけど、実際のリーディングでは使わないことも多々あります。

⇧実際に自分で教材を作ってみて感じた個人の感想です

 

 

トランプの要素を取り入れて構成された小アルカナ。

違うのはトランプはジャック、クイーン、キングの3種類だけど、タロットはペイジ、ナイト、クイーン、キングで4種類なところ。

 

小アルカナ考察では、まずこの数札から書いていこうと思います(*^^*)

最初はワンドにしようかな。

 

コートカード【宮廷札】について


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最後に宮廷札(コートカード)です。

 

私が掲げている

Noble Style Tarotist®

ノーブルスタイルタロティスト

は、この宮廷札をメインとして読むリーディング法です。

※Noble=貴族

 Style=様式

 Tarotist=タロットを読む者

 

各属性にペイジ、ナイト、クイーン、キングが1枚ずつ、合わせて全部で16枚。

 

16人の宮廷札は非常に個性的で、物語の登場人物にふさわしいお方達です(*‘ω‘ *)

 

よく「私はペンタクルのクイーンなので」とか、鑑定でも「彼はカップのナイトさんだね」なんて言っているのはここからきています。

 

みんな性格も価値基準もバラバラ。

 

恋愛傾向もハッキリとした違いがあるので、私のリーディングにコートカードは何よりも重要です。

詳しく知りたい方はNST養成講座のページをご覧ください。

 

 

 

ここでは一般的な解説をしていきます。

 

■キング

 階級:王

 性別:男性

 年齢:30代以上

 立場:上司・父親・既婚

 

■クイーン

 階級:女王

 性別:女性

 年齢:20代以上

 立場:目上・母親・既婚

 

■ナイト

 階級:騎士

 性別:男性

 年齢:約20代~30代

 立場:成人・働き盛り・独身

 

■ペイジ

 階級:従者

 性別:男性or女性

 年齢:子ども

 立場:未成年・初心者・独身

 

 

 

ここに四元素の特徴が加わって、個性ある人物達が生まれました。

 

基本的にみんな貴族です。

従者も昔は小国の王子様だったりしたのよね。

時代背景から言うと、国と国との関係強化のために人質同然の子たちもいたみたい。

 

はいっ!ということで笑

昨年に引き続きついつい脱線しながらの解説になっちゃいますが、こんな感じで来週からサクサクと始めていきたいと思います(*‘ω‘ *)

 

カードについての基本的な解説や、大アルカナ考察にもあった私なりのあるあるも書く予定なので、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

私は昔から自分のことを占うときは小アルカナだけで占います。

より詳細な物語を紡ぐことが出来るから好きなんだけど、たまにしまっておいた大アルカナが見つからなくて迷子になってしまう( ;∀;)

へそを曲げているのかもしれない。笑

ではでは(*^^*)

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