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タロットカード【Wands.Ⅱ】小アルカナのワンドの2について考察する。


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こんばんは!

ラジオを始めてから、番組の構成などのお勉強も始めたくなっているタロット占い師の一宮ゆりです。笑

こうやって目標が増えていくから、下半期になると忙しくなっちゃうんだよね( ;∀;)

なんでも突き詰めたくなる性格なので、ほどほどに楽しみながらやっていきたいと思います。

 

それではいきましょう♪

今回はワンドの第2番!

 

熱意のワンドと選択やバランスを司るの2番で、どんな解釈になるのかじっくり見ていきましょう(*^^*)

 

【ワンド2】の基本的な解釈とキーワード


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《描かれているモチーフ》

 

2本の棒

選択肢の出現

 

地球儀

確かな実績や成功を手に入れた

 

城壁のバラと百合

情熱と純潔

欲望と理性

 

 

《基本的なカード解説》 

野心からくる行動が周囲から評価されたり、それによって実権を握ることを暗示。目標達成のために未来を見据え、成功への道が示される。仕事では昇進やプロジェクトの成功を暗示し、プライベートでは理想の実現に意欲がある事を示唆します。状況が思い通りに動き、物事の方向性も定まります。

 

 

キーワード

《正》目的・野心・昇進・昇格・成功の暗示・先駆者

《逆》障害・トラブル・無力感・虚無感・孤立・自信喪失

 

正位置の場合はポジティブな意味合いが強く、目的が定まり実権を握ることを暗示。

逆位置の場合はネガティブな意味合いが強く、野心が空回りしていることを暗示。

 

ワンドの2はみなぎる野心。


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ワンドが象徴する、熱意、やる気、闘争心などなど、その全ての源は旺盛な野心からきているなと感じます。

 

例えばスポーツ競技なら優勝を目指す。

仕事なら昇進や昇格を目指す。

 

目に見える形で評価されることや、周囲からの称賛を意味するワンドの2は、お仕事を占う際にもとても重要なカードです。

 

 

正位置で出てくれば、今の状態で成功への道が拓かれると読むことが多いです。

分かりやすく言えば「出世」を暗示するから、そのままいきましょう!って背中を押したりします。

 

それとは反対に、逆位置で出てくると注意が必要です。

 

過去、現在、未来、どの位置に出てきても方向性の見直しを考えた方が良いです。

 

過去だったらどこかの段階で見当違いの方向に進んでいると読む。

 

現在なら今まさに見当違いの方向に進んでいるという警告。

 

未来ならこのままだと時間や労力を無駄にする恐れがある。

 

ただし、もし未来に出てきたなら「今」を見直すことで軌道修正すれば回避できます。

 

集中力を発揮して取り組んでいる時こそ、一度足を止めてそのまま進んで良いのかどうかを見直してほしい。

 

 

ほんの1例に過ぎないけど、昨年、私はこのままお悩み動画を撮り続けて良いのか、ラジオをやった方が良いのか、二者択一をやってみたんです。

 

そしたらお悩み動画の最終結果が、このワンドの2逆位置でした。

ちなみにラジオの最終結果は星の正位置。

即決でラジオの計画を練り始めた私。笑

 

全体的に見て私は周囲の評価を気にするより、自分の夢を叶えることを愚直に努力すべきだと改めて気づかされました。

 

そしてそこに賛同してくれる方々が、私にとっての未来の宝物になるのだとタロットが教えてくれたんです。

タロットさん、そしてYouTubeを教えてくれたKちゃん、いつもありがとう( ;∀;)

 

 

こんな風に、正位置と逆位置でわかりやすく未来を暗示してくれるので、もしこのカードが出てきた時は素直に従って間違い無いんじゃないかな(*^^*)

 

ワンド2に対する私なりのあるある。


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私のワンドの2に対するあるあるは、とにかくこのカードを見ると「ワンドさんっぽいなぁ」って思います。笑

 

行動力の速さも、誰よりも早く目的を達成するため。

 

4属性中一番のエネルギーを誇るワンドさん達は、その有り余る情熱をどこに使うかで人生が決まると言っていいくらい。

 

 

普段のリーディングでも、このカードが正位置で出てきた時は目的意識を活かし高い集中力を発揮できると読みます。

 

先ほどもお伝えした通り、ワンドの2は正位置と逆位置の解釈の振り幅が大きいカードです。

 

 

正位置の場合は問題無いから全力で応援しちゃう。笑

 

注視すべきはやはり逆位置。

 

私の場合のは[目標としていた道が断たれる]と読みます。

これは最大の警告だと私は思う。

 

個人的には大アルカナの「塔」が正位置で出てくるよりしんどいって思うんです。

 

塔は大きなトラブルを意味するけれど、それがターニングポイントにもなる。

そこから這い上がって人生を好転させられるかは自分次第。

 

しかしワンドの2逆位置が過去や現在に出てきた場合、エネルギーを注いできたことが、または選んだ道が間違っていたとハッキリ出てしまう。

 

そうなればやることは一つ。

潔く間違いを受け入れて、同じことを繰り返さないように心に刻むだけ。

その先の行動は他のカードが教えてくれる。

 

そして未来に出た場合のみ軌道修正が可能です。

これ以上は徒労に終わるから見直しなさい、と忠告してくれているんです。

 

本来の目的から逸れているなら、また元の道に戻るだけ。

戻る道が既に無く目的を失ったなら、他の道を模索すればいい。

 

このように自分の選択は間違っているのか否か、判断基準になるとても分かりやすいカードなんです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

私は自分を占っても、ほとんどワンドが出てこないのが悩みだったりします(*ノωノ)

野心や競争心ってほぼ0で「もったいないね」って男性性の強い方からはよく言われます。笑

強いて挙げるなら、大切な人達のために、穏やかで心地よい環境を作るのが人生の目的だから、ライバル意識やマウンティングは相反する思想ってだけなんだけどな。

あ、でも美しいものや価値あるものに対しての物欲はあるよ!笑

ではでは。

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